マイホームを買う・・・決して安い買い物ではないですね。
ここでは失敗しないためにも、10のポイントを紹介したいと思います。
見慣れない項目もありますか? さあ、順番に見ていきましょう。
住宅の購入にはさまざまな憧れがあります。しかし、どんな買い物だってすべて理想通りとはいかないもの。
家は3回買え、と言われるぐらい難しい買い物です。初めて買って全く不満なし、
ということはないぐらいに思っておかないと、臆病になってなかなか決められない、ということになりがちです。
家を買うには、子供たちが小さいうちに個室を与えたいといった、良いタイミングがあるはず。
それを外さないようにしましょう。
家を3回買う、というのは、家族の形がそれぐらい変わるものだ、ということを意味しています。
その時の家族の形に応じた家の形があるはず。子供たちが巣立って、夫婦だけになったら、
あまりたくさんの部屋数はいらないかもしれません。いつ買っていつまで住むのか、しっかり考えておきましょう。
良い不動産広告を見つけたからといって、そこからばたばたと購入計画を立てるのは得策ではありません。
本当に大切な条件を忘れて、決めてしまうことが起こります。
例えば展示場で置かれていた家具のイメージで決めてしまうとか、間取り図だけで気に入ってしまったとか。
中には「この窓の形が好き」「家の色が良かった」といった理由で家を決めてしまって、
住みにくい家だった、なんてこともあります。
まずはいつ買うのかを考え、そこに向けて資金計画を立て、情報を得る。
カウントダウンスケジュールで進めていくことが大切です。
家は買う時だけ良い家であれば良いのではありません。家は長く住むものです。
例えば1年後に買って15年住むと、今10歳の子供は26歳。もう一緒に住んでいないかもしれません。
さらに10年だてば36歳。孫ができているかもしれません。長い時間軸の中で、家を考えておくことが大切です。
メンテナンスやリフォームで家を長もちさせ、変わっていく家族の形に合わせていくように考えていきましょう。
人は自分が住んだ街のことしか知らないもの。他の人から伝え聞いた街の評判などで
何となくイメージができているものですが、例えば同じ路線の同じ駅でも、北口と南口とでは雰囲気が
全然違うものです。実際に行って、自分の目で確かめましょう。
不動産物件は、情報がたくさんあって難しいもの。同じ6畳でも形がいろいろだったり天井の高さなどで、
印象や、家具が置けるかどうかなど違ってしまいます。たくさん物件を見て実際に計るなどして、
間取り図や広告表現の見方を育んでください。たくさん情報を集めた方が、そこから大切なものを
見極める目を持つことができるのです。
どんな間取りが良いですか? と聞くと3LDKといった答え方をする人が多いのは、広告の影響かもしれません。
でも、小さな書斎があったり、納戸があったり、子供たちが集まるホールみたいなスペースがあったり、
実際の家にはそうした言葉だけでは決められない場所がたくさんあるものです。
アドパークで家を探す場合には、3LDKといった項目を選ぶことになりますから、「寝室の数が3つ」と
考えるなら4LDKも見ておこう、2LDKで部屋を区切って子供部屋にすることもできる、といった目を持って、
最初は少し条件を広めにして探すことをお勧めします。
5 番でも書いたように、家にはいろいろな「良さ」があります。まずは夫婦、家族でいろいろな情報を
集めて話し合い、家を買うための条件をたくさん並べてみてください。紙に書き並べて、はさみで切り離し、
大切にしたい順番に並べていきましょう。買える家なら何でもいいや、みたいな考え方は禁物です。
しっかり優先すべき条件を決めて見に行かないと後悔の元。
住宅は高い買い物。どれぐらい借りれるか、と言うと、一般には月額返済額が月収の25%、
年間返済額が年収の30~35%といった基準があります。物件の価値などでたくさん借りられる、
ということもあるでしょう。しかし、肝心なことは借りられる額ではなく、返せる額。一般的な基準ではなく、
自分はいくら返せるか、ということをしっかり見積っておかないと、返し始めてみたら苦しくなった、
ということが起こりがちです。
住宅購入には意外な金額、と言われるものがあります。現金で用意しなければならない購入諸費用や
引越し費用なども、情報をしっかり集めておけば意外なものではなくなります。住宅の広告を見て物件価格を
紙に書き出す時には、必ずそうした費用の見込み額も書き添えるくせをつけましょう。
諸費用は5%程度ですから、物件価格が3000万円なら、その横に150~200万円と書き添えましょう。
土地の状況によっては購入してから古家を解体したり、地盤の改良が必要だったり、
工事費がかかる場合もあります。中古住宅ならリフォームしたい場合もあるでしょう。中古住宅では、
住宅ローンが思っていたよりも短くなる場合もあります。返済額が「意外」に高くなるわけですから注意が必要です。
こうしたことは事前の情報収集で「意外」ではなくせるものです。しっかり不動産会社さんに質問して、
意外な部分をなくしていきましょう。
住宅ローンについても詳しく情報を集めましょう。物件によってどの銀行のどんなローンが可能か、
変わってきますが、期間がたてば返済額が上がるといったさまざまな形があります。よく知らないまま、
「返し始めが楽」「金額が変わるのは先の話だから」といった感覚では困ります。
しっかり最後までの返済イメージを持てるように情報を得ておきましょう。